コードを書いているときに、たまにCSSのcontent
プロパティで特殊文字を表示したいケースがあります。
HTML上では©
などの文字実体参照を使うことが多いと思いますが、content
プロパティでは数値文字参照を使用します。
数値文字参照について
前述のとおり、content
プロパティでは数値文字参照を使用します。
文字実態参照と数値文字参照には下記のような違いがあります。
- 文字実体参照: & + 文字の名前 + ;
- 数値文字参照: + 16進数コード + ;
文字実体参照の方がわかりやすいですが、content
プロパティでは使用できません。
また、content
プロパティ内ではは\0に変換する必要があります。
contentでの使用例
下記は©を表示するときの例です。
CSS
.copyright::before { content: '.copyright::before { content: '\00A9'; }A9'; }
あまり使用する機会は多くないと思いますし、覚えるのは難しいので、下記サイト等を参考にするのをおすすめします。
CSS - contentで記号(特殊文字)を表示する方法。コード表やシミュレーター有り(疑似要素:beforeや:afterにて)